本日は、和歌山県和歌山市の携帯基地局内パッケージエアコン取替工事についてのブログです。
和歌山県へ出発ということで、朝が早かったです。この時期は、車に乗られる方はわかると思うのですが、フロントガラスが凍るんですよね。
フロントガラスが溶けるまで、一人寂しく10分ほど、ガタガタ震えてから出発しました(*_*)
ここでも腹まきパッチには救われましたが(^^)
さて…工事の話に戻りますが、今回は、1月13日~3月31日までの予定で行います。
工事区域は、大阪府、奈良県、和歌山県で合計40件の工事を予定しております。
このホームページの最初のブログで、「山の中」に携帯基地局設置工事のことを書きました。
(ブログ⇒https://ace-dk.co.jp/2020/07/23/blog-1)
山の中にある携帯基地局に「エアコン??」と疑問に感じた方が居られたら・・・。
あなたはすでに、このブログを熟読して下さっている方だと思います(^^)/ありがとうございます。
少し説明をしますと、
今は、無線機器が小さくなっているため、電源設備にファンがついているだけなのですが、
(つまり最近のブログの携帯基地局がこれに当たります。)
昔は、無線機器が大きかったために、無線機器用の収容箱(CUB)やマンションの一室に機械室を設けていました。無線機器は高温になると異常が発生するため、常時温度が上昇しないようにCUBや機械室にエアコンがついています。
今回は、その「昔」に設置された携帯基地局だったために、「パッケージエアコン」があるわけです!今回は、その「取替工事」ということになります。
では、「パッケージエアコン」とは何かご存知でしょうか?
「パッケージエアコン」とは、電源を室外機につなげ、室外機から室内機に給電しているので、室外機が稼働している時は、繋がっている室内機は全て稼働します。このように、「ひとまとまりのエアコン」という意味で「パッケージエアコン」と言われています。
この空調設備工事ですが、少し専門的になりますが、工程は以下です。
1.ポンプダウンをする(できない場合はガス回収を行う)
→ポンプダウンとは室外機にガスをためる作業です。
2.室内機、室外機、リモコン撤去
3.ガス回収を行う
4.室内機、室外機、リモコン取付
5.冷媒管、電源線等を接続
6.真空引きを行う(冷媒管内を真空状態にする)
7.試運転、各種試験
ここでの一番注意が必要な点として、ガス漏れ(ガスが漏れてしまうとエアコンが正常に動かない、火災の原因になります。)
そのため真空引き後、ガス漏れ検査を行います。冷媒管変換、延長等を行う場合に溶接作業が発生するので、防火対策を行います。
当社では様々な空調設備工事を行っております。空調設備でお困りの方、ご相談をされたい方がおられましたら、お気軽にご連絡をお願いいたします。
下記、電話番号を記載の画像をクリックしてくださると、問合せフォームにつながるようになっておりますので、そこからメールにてお問合せも可能です(^^)
コロナで心配な時期を皆様が過ごされていると思いますが、弊社では当然のことながら、マスク、手洗い等の徹底をし、ご依頼くださる皆様に全てにおいて「安全な」工事が出来ることを心がけております。
今後とも宜しくお願いいたします。

室外機を外す作業をしております。

真空引き作業をしております。