工場内高圧受電設備に伴う引込第1柱改修工事

先日までの雨とは打って変わって晴天が続き、暑さもまだまだ続きそうな日々ですね。

今回のブログは、お盆の最中(8月13日)の雨の日に行いました、電気工事についてです(^^)

大阪府交野市に行って参りました。作業者は4名、工期は1日でした。

本来は雨ということもあり、中止にするところの工事でしたが、お客様の強いご要望があり行いました。雨養生、カッパ等で対策致しました。

また高所作業車(12M)も必要となる工事でしたので、協力会社様2名の内、1名が高所作業車を操作して下さりました。

今回の電気工事ですが、件名にもあります通り、少々難しい専門用語の工事なのでは?と感じますので、本日も、沢山の方に我々が行っている電気工事についてご理解いただけるよう、簡単に説明いたしますね(^^)

「工場内高圧受電設備に伴う引込第1柱改修工事」とは、関西電力殿とお客様との高圧電気での責任分解点であるブレーカーの交換工事となります。

具体的には高圧設備である

① PAS(気中負荷開閉器で、電力会社とお客さまの責任分界点に設置される保護装置)、

② SOG(高圧受電設備の責任分界点に設置されるPASにセットで付いている保護継電器)、

③ カットアウト(磁気製のケースにヒューズを内蔵した小型開閉装置)

の交換となります。

そして、今回の電気工事の流れは以下の通りでした。

① お客様個別ブレーカーを遮断

② 関西電力殿に電気を遮断してもらう

③ お客様のキュービクル保守業者の日本電気保安協会様がお客様電気を遮断

④ 弊社にてPAS、SOG、カットアウト交換及びケーブル接続

⑤ 保安協会様の工事後検査

⑥ 関西電力殿に電気復旧してもらう

⑦ 最終検査

施工後はこのような形になりました。

写真では全体を撮影しておりますので少々わかりにくいかと思いますが…(>_<)

また、何といっても今回の工事…雨の中、行いましたので、感電注意!!!の案件でしたので、絶縁対策を徹底し行いました。

高圧電力(6,600V)もあるんです。家庭用の100V、200Vとはケタが違うことがお分かりかと思います。

徹底した絶縁対策、雨対策等々で無事に電気工事を終えることが出来ました。お客様も喜んで下さり何よりです。

さてさて、ここからは恒例化してきました、最近の弊社ニュース!のコーナーです(^^♪

このご時世、少し暗いニュースが多い中ではありますが、弊社社員の一人に家族が増える予定です。また私事ですが、私の親族にも家族が増える予定でして、新しい命が誕生することはとても喜ばしいことと、皆で喜んでいます。

そして弊社ですが、先日キャップを作製しました。↓

皆の好みが違うので、好きな色を選んでもらいたいと思い、写真以外に様々な色を作りました。迷彩、水色、黒、グリーン、パープル、紺もあります(^^)/

もし、このキャップを被っている職員を見かけましたら、お声掛けをお願いいたします(^_^)

まだまだ暑い日々、コロナも収束する兆しが見えない中ではありますが、一人一人が感染対策を意識し早く安心した日々になれるよう、弊社も意識しながら仕事に取り組んで参ります。

皆様におかれましても、お身体をご自愛くださいませ。

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